レイアウトのルール07 流れ

2020年5月27日

イメージイラスト_動線

流れとは

イメージや文字がページ上に形作る道筋のことを「流れ」といいます。
「流れ」を意識することでこちらの意図が伝わりやすくなります。

Webデザインでは「流れ」を表す「どうせん」という言葉がありますが、以下の二種類に分かれます。

導線 サイト内でユーザーを誘導する道筋
動線 実際にユーザーが移動した道筋

ワイヤーフレームを作る際は動線を意識して作ることが重要です。

「流れ」の利点

  • 読者がメッセージを読み進める順番をコントロールしやすくなる。
  • そのデザインで伝えたいことを正しく伝えやすくなる。

「流れ」使い方

  • 見出しと本文、図版とキャプションといった関係性のあるものは近くに置く。。
  • 本文は読みやすい書体を使用し、最後まで一貫性をもって使う。
  • 段落、コラムの幅が広すぎたり狭すぎたりしないようにする。
  • 行間が広すぎたり狭すぎたりしないようにする。
  • 文字と図形を組み合わせる。

参考:Webデザインの動線と導線 – ウェブ屋 Junonet – 【神戸】Junonet
参考:Webサイトにおける導線設計とは? | アクセスログ解析.com

関連項目

参考書籍

さらに詳しく知りたい人はこちらの本を是非読んでみてください。

レイアウトのルール

  1. 近接
  2. 強調
  3. コントラスト
  4. 整列
  5. 反復
  6. バランス
  7. 流れ

その他のデザイン要素

  1. 画像の使い方
  2. 文字のデザイン(タイポグラフィ)
  3. 色の使い方