レイアウトのルール01 近接
近接とは
関連する項目を近づけてグループ化することを「近接」といいます。人間は、近くにある=関係があると判断します。
例えば学校の教室を例に考えてみましょう。「同じ教室にいる」=「近くにいる人達」は同じクラスの人だなとすぐに分かります。他にもCDショップや本屋さんではアーティストごとや作者ごとに陳列されているので探しやすくなっていますよね。
このように近接を使用することで、見ている人が理解しやすくなる効果があります。
「近接」の利点
- 情報が整理されるので意味を理解しやすくなる。
- 読者に読んでもらえる、または覚えてもらえる可能性が高くなる。
「近接」の使い方
- これからデザインしようとしている題材について、内容をよく理解する。
- その上で、関連する要素はどれとどれか?を考える。
- 関連する要素を近づけてグループ化する。
- 「位置」以外にも、サイズ・色・書体などを近づけてグループ化する。
- グループは沢山作りすぎないようにする。
- 空白が均等にならないようにする。
- 読者が迷わないことを意識する。
関連項目
参考書籍
さらに詳しく知りたい人はこちらの本を是非読んでみてください。
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