レイアウトのルール04 整列
整列とは
デザイン上の各要素の位置を他の要素の位置と揃えることを「整列」といいます。
初心者は変化をつけようとして、ついつい色々な位置に要素を配置してしまいがいがちですが、まずはきれいに揃えることから始めましょう。
「整列」の利点
- デザイン上の秩序が保たれる。
- 文章が読みやすくなる。
「整列」の使い方
- グリッドやガイドなどを使用して、各ビジュアル要素の位置を揃える。
- 整列の基準を統一する。
文字整列の種類
左揃え | 右側に余白ができ、明るく軽やかな印象。 |
---|---|
右揃え | 左揃えと似ているが、文字量が少ない場合に適している(文字が多いと次の行の開始点を見つけづらい)。 |
中央揃え | 格式、上品さを感じさせる。文字量が少ない場合に適している(同上)。 |
両端揃え | ページデザインの「本文」でよく使用される。文字量の多い場合に適している。欧文(アルファベット)の場合は単語間が不自然に空いてしまう事があるので、調節が必要。 |
回り込み | 写真やイラストなどのグラフィック要素と絡めて使う。他の整列方法と組み合わせて使う。 |
非対称 | エネルギーや動きを感じさせる。文字量が少ない場合に適している。 |
具象化 | 読みづらいがインパクトを与える。 |
関連項目
参考書籍
さらに詳しく知りたい人はこちらの本を是非読んでみてください。
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