キーボードの使い方、キーの種類

2020年5月26日

パソコンを操作する上でキーボードはかかせません。各キーの機能をただしく理解してPCを操作しましょう。普段あまり使わないキーも、機能を知っておくことでいざというときのトラブルに対処できるのでチェックしておきましょう。

文字入力

英数字入力(半角)と日本語入力(全角)の切り替え

日本語入力と英数字入力の切り替えには「半角/全角」キーを使います。「半角/全角」キーを押すたびに日本語入力と英数字入力が切り替わります。全角モードでも英数字は入力できますが、全角の英数字になってしまいます(半角に変換することもできます)。メールアドレスやURL、Webデザインで使用するHTMLやCSSの入力では全角を使えないので気を付けましょう。

日本語入力の種類

日本語を入力するには「ローマ字入力」「かな入力」の二種類があります。例えば「ローマ字入力」の場合は「もじにゅうりょく」であれば「mozinyuuryoku」と入力します。「かな入力」の場合は文字通りのキーを押すだけですが文字数が多いので覚えるのが大変です。
慣れてしまえばどちらでも入力は問題なくできますが、キー配列や文字数の関係などから「ローマ字入力」のほうが一般的です。

その他様々なキーの機能

よく使うキー

キーボード

Shift(シフト)、Ctrl(コントロール)、Alt(オルト)

ファイルを複数選択したりコピーをしたり様々な場面で使用するキーです。グラフィックソフト以外にWindows上でも非常によく使用します。左右に1つづつキーがあるので手の位置によって使いやすいほうを使いましょう。

Escape(エスケープ)

今実行しようとしている操作をキャンセルすることができます。

Backspace(バックスペース)
Delete(デリート)

Backspaceキーはカーソルの手前の文字を消します。
Deleteキーはカーソルの後ろの文字を消します。

テンキー

キーボード右側の数字が並んだ箇所をテンキーと呼びます。ノートPCやキーボードの種類によってはテンキーが付いていないこともあります。その場合は左側の文字キーの上のにある数字のキーを使います。

ファンクションキー [F1]〜[F12]

それぞれ特別な機能が割り当てられています。例えば【F6】〜【F10】までのキーは文字入力の際に変換する種類を変えることができます。使用しているアプリケーションや状況によって動作が変わります。

ときどき使うキー

Home(ホーム)
End(エンド)

文字入力をしている場合は文章の先頭や末尾にカーソルを一気に移動します。Webサイトを閲覧している際はページの先頭や最後に一気に移動します。使用しているアプリケーションや状況によって動作が変わります。

Caps Lock(キャプスロック)

Shiftキーを押しながらこのキーを押すことでCapsLock機能のON/OFFを切り替えることができます。ONになっているとアルファベットが大文字で入力されるようになります。キーボードによっては、右上にあるランプでON/OFFの状態を確認できます。通常はOFFにしておきましょう。

Num Lcok(ナムロック)

このキーがONになっていないとテンキー(下にある数字のキー)が使えません。キーボードによっては、右上にあるランプでON/OFFの状態を確認できます。通常はONにしておきましょう。

Insert(インサート)

文字を上書きする機能です。このキーがONになっていると、現在ある文字を消しながら文字を入力してしまいます(カーソルが末尾にある場合は通常通り入力されます)。BackspaceやDeleteキーの近くあるので時々間違えて押してしまいます。文字入力がおかしいな?と思ったらこのキーを確認してみましょう。キーを押すたびにON/OFFが切り替わります。

その他

Posted by DESIGNTEXT