【超初心者向け】Photoshopで入力した文字が表示されない、途中で消えてしまう原因

2024年11月28日

Photoshopで文字ツールを使用して文字を入力した際に、文字が表示されない、途中で消えてしまうなどのトラブルの原因をまとめました。

文字のサイズが小さすぎる

文字サイズが小さすぎると、実際には入力されても画面上で確認しずらくなり、表示されていないかのように見えます。特に背景に画像が配置されている場合などは、背景にとけこんでしまい余計見づらくなってしまいます。

文字サイズが小さすぎないか確認してみましょう。文字サイズは、文字パネルやプロパティパネル、又は画面上部のオプションバーから設定できます(下図参照)。

文字の色が背景と同じ色になっている

文字の色が背景と同じ色になっていると、当然文字は見えなくなってしまいます。文字の色を確認してみましょう。文字の色は、文字パネルやプロパティパネル、又は画面上部のオプションバーから設定できます(下図参照)。

段落テキストになっており、テキストボックスからはみ出てしまっている

「段落テキスト」は、テキストボックスの中に文字が収まっているため、ボックスが小さすぎたり、文字数や文字サイズが大きすぎたりすると、文字がボックスに収まらなくなってしまい、文字が見えなくなってしまったり、途中で消えてしまうことがあります。

図のように、段落テキストの右下の□の中に「+」が表示されている場合は文字があふれている状態です。

その場合は、文字ツールでボックスの大きさを広げるか、文字サイズを小さくして表示されるようにしましょう。

ポイントテキストと段落テキストの違い

文字レイヤーには「ポイントテキスト」と「段落テキスト」があります。

ポイントテキストはエンターキーで改行しない限り文字が横に続けて入力されていきます。段落テキストはボックス内に文字が入力されるので、ボックスの端で文字が自動で折り返されます。

文字ツールを使用をする際の操作法で、どちらのテキストになるかが決まります。

クリックしてから入力→ポイントテキストになります
ドラッグしてから入力→段落テキストになります

「段落テキスト」を「ポイントテキスト」に変換したい場合は、文字レイヤーを右クリックして「ポイントテキストに変換」を選択します。 (逆の場合も右クリックから変換できます)

段落テキストでボックス内に文字が収まっていない状態でポイントテキストに変換するとアラートが表示され、OKをクリックすると文字が消えてしまうので気をつけてください。文字が収まる状態にしてから変換しましょう。

日本語に欧文フォントを使用している

アルファベット用の「欧文フォント」を使用している場合、日本語の文字は表示できません。そのため文字化けしてしまうので日本語のフォントに変更しましょう。
※逆に日本語フォントでアルファベットを表示することはできます。

Photoshop

Posted by DESIGNTEXT